続・蒼褪めた赤い薔薇

だあれも見てない（だろう）此処に
まずは記しておきましょう。

以前書いた「蒼褪めた赤い薔薇」の続きをしようと存じます。

続きは現実界で
作品は超現実で

私は、来年、個展します。

あの時の想いと、今の想いの、調整をはかる為、加筆修正。
http://4o2u.blog.shinobi.jp/Entry/38/

何故だか手に取った本に、こんな事が書いてありました。
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この夏、薔薇は青い。森、それはガラスである。
緑の衣におおわれた大地も、私には幽霊ほどのかすかな印象しか与えない。
生きること、生きるのをやめることは、想像のなかの解決だ。
生はべつのところにある。

アンドレ・ブルトン「シュルレアリスム宣言」より
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私は、別のところへ参ります。

おくりもの

赤い花が最後に散る時、

君が誰よりも可憐であります様に。

私はいつも祈っております。

癒えなき子

住所、在り。氏名、有り。

自由、無し。視界、悪し。

そんな子。

私は至って健康です。

点、問う。

転々と点灯して
転倒する点と点

光が消えた折に
優しい闇が灯り

ヒトガタの消失点に
海星無しの招待券が

普通郵便ほどの速度で
届くでしょう

封蝋代わりに
猫のキスを付けて

お問い合わせの件

世に雨、噛んだ侭の
窺えない誘惑と

夜に浮かんだ侭の
浮かばれない思惑

ひらひら

散る桜

黄泉、俯瞰、賜物
孵化？孵らない？狂惑

ただいま

私の「　　　　」


問１
上記の括弧の中身を埋めよ
(選択式 時間：15分)

a:鍵過去
b:括られた空白
c:解放(或いは懐抱)