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ひとり歩きの残像感
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青天の様な家が
私達を困惑させ

霹靂の様な答えが
私達に納得を与えても

如何せん私は

自画像が彷徨う海辺へ
斜に構えた少女の瞳の中の小宇宙へ
合わせ鏡の向こう側へ
薔薇色のリボンで蝶結びされた世界へ

出掛けてしまうのでしょう

勿論
あなた達を巻き添えて

またお会いしましょう
愛しい想像力の中で

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ごきげんよう優美な人
巻き添えの渦は複数の発生源
それは泡になって流れてゆく
人魚姫のイメージ。

短いようで長いようで
時間の尺では測れないくらいの
歪みスケール。

また立ち止まりましょう、何度でも。

同じ世界を映す
あの甘美な鏡の前で。
六月 2010/09/20(Mon)01:19:12 編集
こんばんは人形姫
いつもありがとう。

あなたの様な共犯者的存在と
鏡の前で立ち眩み
甘美なものに酔いしれる事は

驚異のはずのデペイズマンが
私にとっては
不可思議にも安堵感がある様な
そんな感覚に似ております。

また近々、甘美な夢で
お会いするのを楽しみにしております。
陽風 2010/09/20(Mon)23:40:18 編集
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プロフィール
HN:
42
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
ゆめうつつびと

書を20年は続けておりますが
書家という肩書きは嫌いです。

私は時に猟奇的で残酷と
評されるほどの
容赦をしない夢を美しいと
心底思っているのだ。

術(書)を持って美(夢)を
追求するという意味では
私は書家ではなく
アーティストなのかもしれない。

太陽が月より
眩しいとは限らないのだ。

この場所は
夢を彷徨うひとつのオブジェ
としての私の断片。

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