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ひとり歩きの残像感
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小さな箱に封印された

記憶の破片

吊るされた愛情と

散りばめられた淡い真実

その一部になれた屍骸たちは

動けずとも甘美に蠢いている

秒針は止まったまま

時を刻み続けることを選んだ

目を瞑らなくても見られる

夢の鑑賞会

山下陽子


山下陽子展を観に馬喰町まで行ってきた。

去年の11月にも展示をしていたのですが
気づいた時には終わってて
とても落胆したので
今回は絶対に行こうと心に決めておりました。

会場の雰囲気も作品によく似合う素敵なところで
そこにある不可思議な小作品達は
私の心をほどよく鷲掴み。
ずっとずっと観ていたいくらいでした。
コラージュいいなぁ。
箱いいなぁ。

そしてやはり私は大きな作品よりも
小さい作品が好きなのかもしれない。

小さな箱なのに、覗き込むことで世界が広がっていくのが
たまらないわけですね。

ご本人も会場にいらっしゃいまして
とても素敵な方でした。

サインも頂いてしまいました。やった。へへへ。

やはり好きな作家さんの作品を観るのは
とても良い刺激を与えてもらえるのだなぁ。
私も作りたい!

ちなみに画像は以前買ったポストカードです。
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プロフィール
HN:
42
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性別:
非公開
自己紹介:
ゆめうつつびと

書を20年は続けておりますが
書家という肩書きは嫌いです。

私は時に猟奇的で残酷と
評されるほどの
容赦をしない夢を美しいと
心底思っているのだ。

術(書)を持って美(夢)を
追求するという意味では
私は書家ではなく
アーティストなのかもしれない。

太陽が月より
眩しいとは限らないのだ。

この場所は
夢を彷徨うひとつのオブジェ
としての私の断片。

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